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休日をたのしむ

お休みの日に長く予定が入っていないとなんとなく焦ってしまうときがあります。
でも反対に、予定のない休みを楽しみにしていることもあります。

内向型は刺激的な環境だと疲れてしまいやすいので、そういう意味で社交イベントや外出が大の得意ではありません。だから予定のないお休みの日は家でのんびりすることが理想となるのも無理はない気もします。

ですがそういう内向型だから家にいるばかりというのはよくないのだとか。

社交イベントは疲れるけれど意外と社交的に振る舞える自分を発見したり、はしゃいだりするのは苦手だけどテーマパークや複合施設など騒がしい場所も嫌いじゃないなど。

そういう性格の様々な顔が、”ちょっと苦手なんだよな・・・”ということから形成されるようで、その性格の様々な顔は大事にしたほうがいいのだそうです。

家でゆっくりするのもいいけれど、行ったことのないイベントや場所へも行くと案外楽しめるかも。

言い訳を使おう

内向型は外からの刺激をうけて疲れやすいので、疲労回復させるために黙ったり目を閉じたりすることも時に必要となります。けれど、誰かと一緒にいて”疲れたな”と感じても、会話を途切れさせたり目をつむったりしている場合じゃないときはあります。

そういうときはあらかじめ言い訳を用意しておくといいかも知れません。

内向的だから疲れています!という話をすると、相手に理解してもらうハードルを自分からあげる羽目になり、結局うまく説明できず余計に窮地へと追い込まれてしまいます。

共感されやすい、季節の変わり目や気温のせいにする。残業や試験、家族の用事などとからめて理由付けをする。

そうすれば詳しい説明も必要でなくなるし、相手に”わたしといてもつまらないのかしら?”と思われなくて済みます。
あとはいつも疲れているという印象を与えなさそうな頻度でその言い訳を使えば、完璧かも。

食欲増強!

ひとは活動的になるとかならずお腹が空くものと思いがちですが、内向型は逆に消耗して疲れると食欲がなくなることがあります。

たぶんそれは、いったん休息を取るとお腹が空きます。

疲れて食欲がなくなったからといって、すぐに病気を疑ったり自分は覇気がないのではと思うのはちょっと気が早いと思います。
すこし休めば食欲もわきます。

もし、お子さんにそういうことが起こるようなら、お腹が空くようにすこし休ませてあげたらいいかも知れません。

身辺整理したほうがいい?

社交的でない、人見知り、口べた。

これらは内向型を説明する際によくみかけることばです。
100%そうとは限らないのですが、内向的であるがゆえの”心当たり”も確かにあります。

内向型は刺激的なことに対する感受性が強く、疲れてしまいやすい気質です。
他人とのふれあいがいかに刺激的であるかを思えば、”そういう面もあるかも”と思わざるをえないというわけです。

では、そんな疲労をまねくお付き合いは最小限にとどめた方がよいのでしょうか。

正直に言うと部屋にこもって一人で好きなことをしている時間は何ものにもかえがたく、それをより重要視するなら交友関係は広くない方がいいかも知れません。でも身辺整理はさすがにちょっと・・・。

もし人付き合いを大変だと思っていても、自分のペースで出来るとしたらずいぶんと気楽になるはずです。たとえば疲れたら黙る、一時的にひとりになる、お誘いの3回に1回はパスする、と言ったルールを設けて工夫してみるなど。

当然のことではありますが、交友関係を意図的にせまくするよりもこういう工夫をするほうが気の合うひとを見つける可能性はぐっと上がります。
外向的に見えて実は内向的なひとも結構多いと思います。
工夫をしてお仲間を見つけてみてください。

社交性を求められたら

年齢をかさね大人になってくると、よそゆきの顔というものが出来てくるので、年に一度会うか会わないかの知人や親戚に対して社交性を発揮することも、それほど厄介とは感じなくなります。そうは言ってもこころから楽しくてうれしいイベントでもないので、どうすれば平穏無事に乗り切れるのか考えてみました。

よそゆきの顔をお持ちであれば、それ以上に自分を良く見せる必要はありません。
失敗するリスクをとってまでそんなことにエネルギーを注いではいけません。
もし、そんな顔はないと言うなら猫をかぶりましょう。
「おとなしいひとなんですね」と言われたら、やったね!
本日のおつとめは終わりなので、悟られないように好きなことを考えて大丈夫です。

イベントの最中にエネルギー切れを起こしそうになったら、とりあえず黙っておきましょう。
でも無表情のまま黙っていたら”どうしたの?”と聞かれて軽いピンチに陥りますので、楽しそうにしながらエネルギーが回復するのをゆっくり待ちましょう。

とにかく、余計なエネルギーを使わないこと。
自分らしく振舞うことでエネルギーをセーブしたつもりでも、意外と消耗しています。
自分らしく振舞おうとしない、喋らない、だけど楽しそうにしている。

「いい天気ですね」
「久しぶりですね。いま何をしているのですか?」

予想できる質問には無難に答える。
会話がなくて居心地がわるければ同じような質問をこちらからも投げかけ、ウンウン言いながらひたすら聞く。
長くしゃべってくれそうなひとのそばに行き、ウンウン言っておく。

社交性を求められるような刺激的な場所は、そこにいるだけで消耗するものです。
緻密な計算をして気分良く過ごそうなどいっさい考えず、とにかくにこやかにそれでいて静かにしていましょう。

ではではみなさま!
サイトをご覧くださいましてありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。

ひとの楽しみにつきあう

内向型は、どんな楽しげなことでも刺激が多過ぎるとかえって疲れてしまいます。

そのため、世間でイメージされる楽しいこと、たとえば団体旅行や一般的なレジャーなどが内向型にとってかならずしも楽しいこととは限らない、ということが発生するわけです。

それどころか刺激的な状況がつづくと、ぐったりとしてしまいます。
そんな風になってしまえば、どんなことも十分に楽しめる筈がありません。

内向型は刺激に対して疲労を感じやすく、また疲労を回復させづらい体質なので、こまめに休息をとる必要があります。

とは言え、他のひとをよそに自分だけこまごまと休息するのにはちょっとした勇気と工夫が必要です。

例えば、まるで忍者のごとく、座る場所をまっさきにみつけては腰を下ろす、目をつむる、会話に参加するのをやめて好きなことに思いめぐらす。内省する。すーっといつの間にかみんなから離れてひそかにまた戻ってくる・・・。
(コツはひとごみにまぎれること)

やむをえず誰かの楽しみに合わせて行動せざるをえなければ、何とかしてそういう休息を隙間に盛り込む。

ちょっと大変だけど、ぐったりしてしまう前にやってみると案外いろんなことを楽しめるようになるので、ぜひためしてみてください。

カフェでぼー

みなさんはカフェって行かれますか?

お友達とよく行かれますか?ひとりでも?お好きな方はきっとひとりでも行かれますよね。

カフェのコーヒーはちょっと高いです。それはゆっくりする空間が確保されるからでしょう。

でもわたしはカフェでゆっくりできないです。

せっかくゆっくりしようとカフェに入っても、結局食事して飲み物を飲み干すようにしてすぐに出て来てしまいます。

性分というもの(せっかち)もあるでしょうが、やはり内向的だからそういうところで落ち着かないのかもとも思います。

先日、カフェで隣に座っていた女性は、店内に音楽が流れているのにもかかわらず携帯用音楽再生機(itune?walkman?なにかわかりません)で音楽か何かを聞いていらっしゃいました。

内向型は新しい情報などの刺激に過剰に反応し疲労をかんじやすい為、好みのものやおなじみのものを手元に置きたがるらしいのですが、まさにそうしていらっしゃるように思いました。

カフェでぼー、って何だか内向的な行為のような気もしますが、実際には違うように思います。

カフェでぼーにチャレンジなさる場合は、お気に入りのなにかを携帯されることをおすすめします。