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自信はどこから来るのだろう?

もし、内向的でダメと自分のことを思っていたとして、それの何がいけないのか?

人は健康な精神の持ち主ならそこそこポジティブで、逆に抑うつ気味くらいでないと現実主義者とはならないらしいです。

ということは、健康ならポジティブシンキングにより、根拠なく自信を持っていてもそれが普通。

なら内向的でダメ、はあんまり健康的な発想ではないということになりそうです。

じゃあ、心身の健康を目指して・・・!というのも目標が果てしない。

多分ですが、目前のことにちまちま取り組むことで自信は知らぬ間に得るもののような気がします。

休日、一日中ゴロゴロor掃除して洗濯して買い出しして趣味に没頭。
会社から帰宅して、コンビニorスーパーで食材買って料理。

もはや、ペットのお茶買うorお湯沸かしてお茶作る、とかのレベルで良い気がします。それか、お風呂入らないor入る・・・とか。レベルの話ではなく、楽or楽じゃないけど、やった方がいい、という選択肢と言えるでしょう。
ちまちまコツコツいつの間にか、というのが理想的です。

疲れる・・・

内向的=疲れやすい

この考えで色んなことを解釈してきましたが、果たしてそんな単純でいいのか?ということを考えてみました。

まず、何をして”疲れ”とするのか。

夜起きていられない。食欲がない。もしくは異常に食欲がある。集中力がない。
身体的疲れ、精神的疲れ、両方の疲れ。

状況により疲れは増しやすく、逆のこともあるでしょう。

原因が2週間前に心当たりのあることだったり、ここ数週間はずっと忙しかったり、不慣れなこと続きだったり、何か自分にとっての事件が発生していたり。

”疲れ”そのものが何かをはっきりさせるのも難しいですが、それの原因を解明するのも難しそうです。

内向的だと、確かに色々なことに圧倒されて疲れやすいかも知れない。だから、疲れやすいから体力がないとしょんぼりするのは気が早いです。でも、内向的だからいつも疲れている、というだけじゃ疲れの理由にはならないのです。

疲れを癒すには素直に休むこと。そして、内向的なら例えば外出してはしゃぐより静かにしていたほうが休めること。

そういう事は意識していたほうが良いけれど、何でも気質のせいにしていては他のことを見落としてしまいそうです。

外見に気を配る

気温が上がり暑くなってきました。猛暑というようなことはまだありませんが、半袖でも十分に過ごせる気温です。

衣替えもせねばなりません。冬物を洗濯してしまわねばなりません。

洗濯はおしゃれするのと同じくらい大事です。おしゃれをしたければ、同時に洗濯も頑張らねばなりません。

え?洗濯なんて面倒だしクリーニングはお金がかかるから嫌?

ならおしゃれをあきらめる他ありません。洗濯をきちんとしていない衣服を着用するくらいならダサい服を着ていた方が絶対に良いです。

内向的だと外見に気をくばることが苦手なこともあるかと思います。私もひとのことを言えたものではありませんが、”おしゃれ<清潔”は間違いないです。

心的エネルギー

心理学を多少学んでみると、たまに”心的エネルギー”という言葉に遭遇します。

学術的な話になると、そもそもエネルギーという言葉の意味から考えなくてはならなくなるのでとりあえず置いておきます。
私たちが知りたいのはそういう学術的なことではなく、例えば心的エネルギーを失っても自分の努力で回復できるものなのか?というようなことです。

内向的だと外からの刺激に圧倒されてエネルギーをどんどん消耗していく感覚があります。でもエネルギーがどんどん回復して心の底から湧いてくるという感覚はあまり経験したことがないように思います。

心のエネルギーは回復させるのではなくセーブする、という方が実感に近いです。
できる努力があるとすれば、エネルギーを回復させる何かを探求するよりも、無理して刺激的な状況に長く身を晒さないほうが現実的な対策としてはよいでしょう。

家の仕事

掃除、洗濯、食事の用意・・・。外でも家の中でも働いて、生活というのは大変なものです。

内向型は家事が得意、ということは特にないと思います。それは、もくもくと作業する分には内向型に好まれそうと考えなくもないですが、家をきれいにしておくとか、見た目にも美味しそうな食事をつくるだとか、人の目を意識する動作が家事にはよく含まれているからです。

内向型だからと工夫できることが何かあるとすれば、溜め込みすぎてプレッシャーにしないこと、逆に完璧を目指してそれもプレッシャーとならないようにすることでしょうか。

何でも完璧にこなせればそれは素晴らしいことかも知れませんが必要なことでもありません。毎日掃除洗濯しなくてもまとめて出来るし、疲れた日は外食したり買ってきたものを食卓に並べたらいいのです。

ご自分のペースを掴み、健全で清潔な生活が送れるようにしましょう!

外出したくない時

家から出たくない時というのは確かにあるものです。

例えば、熱はないんだけど何となくだるい。もしくはちょっと風邪気味。そういう体調のことだけでなく気持ちの面でも良くない時があります。

本当に体調の悪い時は別として、そういうちょっと頑張れば外出できそうな時に思い出していただきたいことがあるのです。

それは、じゃあ家にいれば体調は良くなり、気持ちも上向きになるのか?ということです。

家にいたい!外出したくない!という気持ちに嘘はないのですが、外出したらしたで気分が良くなることもある気がします。

瞳を閉じて

興奮して眠れない時というのがあります。

たとえば長距離移動の間、眠りたいのに眠れないということがよくあります。
電車の中などで、いま眠れたらあとあと楽だろうなぁ、と思ってもそう都合よく眠れはしません。

そういう時、何も考えずに車窓を眺めるのもいいかも知れません。ですが、ついつい何か考え事をしてしまうものです。

なので目をつむって時を過ごすといいでしょう。
外からの刺激をシャットダウンできますし、目を閉じてしばらくすると日頃こころにひっかかっていたけれどなかなか考える暇のなかったようなことが浮かんできます。

新しいことについて何か考えるよりも、そういったすでに頭の中にあることを考える方がよりリラックスできると思われます。

ひとりで何してる?

強迫観念と言うとかなりおおげさになってしまいますが、なぜかひとりでいることに抵抗や罪悪感を持ってしまうことがひとにはあるようです。

とは言うものの、ひとりで何かすることに不自然さを感じない内向型もたくさんいるのではないでしょうか。

ではみんなひとりをどう過ごすのか?

まず定番のひとりで食事しているとき。
どのおかずから先に手をつければ一番気分良くおいしく食べられるだとか、これにはどんな調味料が使ってあるとか、あんまりおいしくない、すごくおいしいなどなど。頭の中は結構いそがしい。

次にひとりの休日。
ブログの記事書きだめ、動画見たり漫画読んだり、勉強する、手間のかかる料理をする、洗濯、掃除、昼寝。

ひとと会う予定もないのに、忙しくしていられるのは内向型の特技かもしれません。

同時にいろんなことができない

内向型は同時にいろいろなことをするのが苦手と言われているそうです。

実感として、いくつかのことを同時進行することは出来るので、そんなことはないだろうと思ったのですが、言い方を変えると確かに認めざるを得ない気もしてきました。

それは、”ひとつのことや自分がいま取り組んでいることで頭がいっぱいになってしまうと切り替えがなかなかできず、ほかのことを同時にすることがむずかしくなる”ということです。

確かに、そういう言い方をされると、「同時にいろいろなことをするのが苦手」となってしまうのかも。

休日をたのしむ

お休みの日に長く予定が入っていないとなんとなく焦ってしまうときがあります。
でも反対に、予定のない休みを楽しみにしていることもあります。

内向型は刺激的な環境だと疲れてしまいやすいので、そういう意味で社交イベントや外出が大の得意ではありません。だから予定のないお休みの日は家でのんびりすることが理想となるのも無理はない気もします。

ですがそういう内向型だから家にいるばかりというのはよくないのだとか。

社交イベントは疲れるけれど意外と社交的に振る舞える自分を発見したり、はしゃいだりするのは苦手だけどテーマパークや複合施設など騒がしい場所も嫌いじゃないなど。

そういう性格の様々な顔が、”ちょっと苦手なんだよな・・・”ということから形成されるようで、その性格の様々な顔は大事にしたほうがいいのだそうです。

家でゆっくりするのもいいけれど、行ったことのないイベントや場所へも行くと案外楽しめるかも。