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心の中は自由

昔、書店でアルバイトをしていたのですが、お客さんがひっきりなしにレジへやってくるというわけでもなかったので、長時間シフトが入っていると暇な時間もありました。その話を知人にすると「よく堪えられるね」とか言うから「心の中は何してても自由だから」と返すと、”は?”みたいなリアクションでした。

今にして思えば、サイキックな返事で怖いとわかるのですが、もしかしたら相手は「私なら退屈で堪えられない」と思っていたかも知れません。

そう考えると、内向的な人に向く職業というのは確かにありそうと思います。

静かで、じっくり考えたり、集中したりする時間が必要は仕事は、その類かも知れません。そういったことを退屈と思ってしまうなら勤まらないでしょう。

だからと言って暇な職場だとつまらない!ということはあります。また個人的には暇な職場にいると、社会人的感覚を養える機会が少なくなり、例えば忙しい人の気持ちが理解できなくなったりすると思っているので、あんまりおすすめしません。

先入観だけで志望先を決めるのではなく、とりあえず受けてみて、受け入れてくれたところに行くのも良いです。自分ではわからないくても、「この人ならやれそう!」と思って、雇ってくれることはあると思います。

時代の流れ

最近、偶然なのかお気に入りに登録していたブログやテキストサイトが次々と更新を止めてしまいました。

衝撃。

このサイトもどれほどの方が見てくださっているかわかりませんが、pcよりスマホの時代に、長々と文章や画像を載せる時代ではないのかなと考えてしまいました。(更新が遅れた言い訳ではありません。更新はうっかり忘れていました。すみません)

で、内向型は時代に乗れる存在なのか置いていかれる運命にある気質なのか?

内向的でも外向的でも、時代に乗るチャンスはある気がします。内向型は情報を細かく見る傾向にあるので小さな変化を見つけやすいだろうし、外向型なら膨大な情報から変化を見出すだろうと想像するからです。

でもどんなに時代に乗っていても、変化への寂しさは感じるもの。
どうせ変化するなら感傷的にばかりならずに楽しく過ごしたいものです。

愛される新入社員

今、朝ドラのヒロインが新入社員として頑張っているので、”愛される新入社員”
ってどんなのだろうか?と考えてみました。

自分がどうだったかはすっかり棚に上げて言うと、基本的に「新入社員は愛されないもの」と思っていいような気もします。

どういう事かと言うと、こちら側の本音としては、暇だったら目一杯かまってあげて好かれたいし、忙しい時は存在自体が辛い。

好かれたい気持ちはあるけれど、新入社員がいなかったら仕事はもっと楽なんだけどな・・・という身勝手さ。

そして重ね重ね勝手ながら、かまってもらえなかったり、厳しいことを言われて冷たくされても、いちいち気にしないで欲しい。

あとは、”先輩や上司がカラスが白いって言ったら白いのよ”ばりに、とりあえず意味はわからなくても言う通りして欲しいのです。会社は集団行動なので複雑な事象がいくつもあり、無意味に思えることがあってもそれなりに意味があり、それをいちいち新人に説明するのは難しいものなのです。(加えて厳しいことを言うようですが、言われた通りにも出来ないのに、一体何が出来るというのだろう・・・という考え方は確実にある気がします)

内向的とか関係なくなってますが、とりあえず新人さんに幸あれ。

仕事について

管理人は営業事務をしています。

いろんなところから電話やメール、faxがきて順番に効率良く処理していかなければならない多少の忙しさを伴う仕事です。

仕事を与えられたらそれが急がない仕事なのか急ぐ仕事なのか判断して順番に処理していきます。時には今やっていることより新しくきた仕事のほうが急ぐ、ということもあり得ます。物事を中断するのを得意としない内向型という観点から言えば、向いてない仕事と言えます。

でも私はこの仕事が嫌いではありません。もちろん仕事(に限らず何でもそうですが)なので嫌なことは山ほど起こります。失敗もします。

星の数ほど失敗と成功を繰り返し、劇的ではないにしろ少しずつ自分が成長していく感覚が好きなのかも知れません。

就職で迷っているひとがいたらと思い、自分の仕事のことを書きました。
内向型に100%合う仕事などないような気はします。また仕事というものは誰かの為に何かをしてお金を貰うことです。そういうレベルの話からすればどんな仕事もやることは同じかも知れません。

家の仕事

掃除、洗濯、食事の用意・・・。外でも家の中でも働いて、生活というのは大変なものです。

内向型は家事が得意、ということは特にないと思います。それは、もくもくと作業する分には内向型に好まれそうと考えなくもないですが、家をきれいにしておくとか、見た目にも美味しそうな食事をつくるだとか、人の目を意識する動作が家事にはよく含まれているからです。

内向型だからと工夫できることが何かあるとすれば、溜め込みすぎてプレッシャーにしないこと、逆に完璧を目指してそれもプレッシャーとならないようにすることでしょうか。

何でも完璧にこなせればそれは素晴らしいことかも知れませんが必要なことでもありません。毎日掃除洗濯しなくてもまとめて出来るし、疲れた日は外食したり買ってきたものを食卓に並べたらいいのです。

ご自分のペースを掴み、健全で清潔な生活が送れるようにしましょう!

外出したくない時

家から出たくない時というのは確かにあるものです。

例えば、熱はないんだけど何となくだるい。もしくはちょっと風邪気味。そういう体調のことだけでなく気持ちの面でも良くない時があります。

本当に体調の悪い時は別として、そういうちょっと頑張れば外出できそうな時に思い出していただきたいことがあるのです。

それは、じゃあ家にいれば体調は良くなり、気持ちも上向きになるのか?ということです。

家にいたい!外出したくない!という気持ちに嘘はないのですが、外出したらしたで気分が良くなることもある気がします。

内向型に向く職業

内向型に向くと言われている職業などあるのでしょうか?

管理人も職業(会社員)に関しては相当悩みましたので、この記事を書くのも相当ハードルが高いのですが、参考書籍を読んだり、自分の経験や知人の仕事について考えた結果、内向的というだけのことから適性の有無を見いだすことができませんでした。

営業や接客は言葉少なでも慎重な様が信頼を得やすいし、事務職などは言わずもがなだし、黙って髪を切ってくれる美容師さんは本当にありがたいし・・・。結局、内向的というだけの判断であれば何でもできるという話になってしまうようです。

気質だけの問題ではありませんが、仕事はそれを自分色に少しずつ染めていく工夫や、顧客や同僚、上司と溝ができないように注意する必要があります。ですので、職場や仕事を選ぶときはそういう工夫や注意をするモチベーションが保てるポイント(個人的に関心の高い業種である、お給料が高い、家から職場が近い、有名企業である、など)があるかどうかで探してもいいかも知れません。

学校や職場で工夫したいこと

どんな環境でも、物怖じせずにチャレンジすることは大事です。
ですが内向的な自分は簡単に変えられるものではありません。
だから、今いる環境でまず十分に実力を発揮するために工夫することが大切です。

内向型は、

・疲れやすい
・考えてから発言するので無関心や無表情ととられやすい
・同時に色々なことを考えたりしてしまうのでコミュニケーションがとりづらい

などが考えられるので、

・自分のペースで動けるようこまめに休息する
・自分に考えがあること、でもまとまっていないことをまずきちんと周囲に伝える
・”順番に処理します”など、頼まれごとをしたときの決まり文句を作っておく

といったようなことを対処法として順番に試し、うまくいったものを実行することが大事です。

自分の気質を踏まえた言動と、それを他人がどう受け止めるかを交互に考えるといいと思います。

るんるん電話

みなさん電話はお好きでしょうか?

インターネットが普及して人間関係もそう単純とは限らなくなっていると思うのですが、目の前に相手がいないのに意思疎通をはかることのできる電話は昔ながらのツールの一つです。

で、このツールで問題となりそうなのが普段あまり社交的とは言えない内向型がおしゃべりしないわけにいかないこの電話を果たしてうまく使いこなせるのか?ということです。

仕事のことで言うと電話を取るのが苦手というひともいると思います。若い方であれば仕事以外で電話を使うことがあまりないからという理由をお持ちかもしれません。

電話をうまく使いこなすコツは、定型文をたくさん使用することです。

お待たせいたしました。
失礼いたしました。
(答えられないなら早々に)折り返し電話いたします。

電話は慣れです。社交技術など必要ありません。
また電話が苦手であればこちらからの発信はFAXかメール、書面にしてしまえばいいのです。
(時と場合によっては電話のほうがいいこともあるので、周囲に相談してみてください)

人間ウォッチング

窓に向いてテーブルが配置されたレストランやカフェから外を見てそれを楽しめるかどうかは、自分が内向型か外向型かを判断するのに役に立つかも知れません。

内向型は注意力を必要とする仕事が得意と言われているそうです。
なので、空港の管制塔などに向いているとのこと。

反対に外向型はそういうったところではすぐに飽きてしまい、続かないのだとか。

内向型か外向型かを判断するのに、いちいち管制塔に就職してはいられないので、レストランやカフェで人間ウォッチングを楽しめるかどうかは、注意力を必要とする仕事に向くかどうかの判断材料になるのではないでしょうか。