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ブログで何書く

みなさまはブログやsnsをお使いでしょうか?

どこへ遊びに行ったとか、何を食べたとか、そういう書き込みが一般的のような気がします。

中には私的な感情を誰宛てというわけでもなく書き綴っている方もおられます。
そういったものを見かけると、見てはいけないものを見たような気にもなります。

その良し悪しを私が判断できるわけではないのですが、そういった内面を書き綴るということはこの方々は内向的なのかも知れないとは思うわけです。

どうしてリアルの日記帳ではだめなのか・・・。

余計なお世話ですが、紙のノートを買ってそこに書くほうが、ブログで誰かと共有できているかのような曖昧な状態を作り出すよりも、自分の感情とはっきり向き合えるような気がします。

人間ウォッチング

窓に向いてテーブルが配置されたレストランやカフェから外を見てそれを楽しめるかどうかは、自分が内向型か外向型かを判断するのに役に立つかも知れません。

内向型は注意力を必要とする仕事が得意と言われているそうです。
なので、空港の管制塔などに向いているとのこと。

反対に外向型はそういうったところではすぐに飽きてしまい、続かないのだとか。

内向型か外向型かを判断するのに、いちいち管制塔に就職してはいられないので、レストランやカフェで人間ウォッチングを楽しめるかどうかは、注意力を必要とする仕事に向くかどうかの判断材料になるのではないでしょうか。

お散歩して誰かに会おう

”内向型は刺激が多すぎると疲れてしまう”とひつこいくらいに何度も書いています。

参考書籍にもよく書かれていることなのですが、そういう発想からすると”ひきこもる”ことこそ内向型の幸福感につながると考えてしまいがちなのだそうです。

ですがそれは「幻想」とのこと。

社交の場にもっと頻繁に出るべきというのはハードルが高いので、もし”今日は外出していないな”と思ったらとりあえず散歩に出てみるというのはどうでしょうか。

コンビニやスーパーの店員さんと話すこともあるでしょうし、近所で何か工事が始まっていて興味を引くことが起こっているかもしれません。

ひきこもるひとには、他にもそれなりに理由があるとは思うのですが・・・。
お散歩だけでも外出してみてください。

情報を入手だ!

情報を得る手段はいくつか選択肢があるものです。

テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌、書籍など。

それぞれを選択した場合に、まったく同じ情報が得られるかと言えばもちろん違うのですが、「◯◯について知りたい」というレベルであれば、まずまずのものが得られます。

また、”楽しみたい”とか”感動したい”などであればさらにどの選択肢をとってもいいはずです。

ではどれを選べばいいのか?

内向型は外からの刺激が多すぎると消耗してしまいます。
ですから、同じ情報なら刺激の少ないもの、もしくは自ら刺激を調節できるものの方がいいかも知れません。

すこし単純かもしれませんが、

「テレビー映像=ラジオ」

でラジオの方が刺激(情報量)が少ない。
テレビもラジオも受け手が勝手に止めることはできませんが、インターネットや紙の読み物なら自分が疲れたらやめられる。それでも、テレビもラジオも録画・録音しておけば同じように扱える。

いろいろ試して最適な情報入手の方法をさぐってみてください。

疲労回復対策=趣味

内向型は外からの刺激により疲れやすい気質です。
そういうことを疲れやすい体質としてとらえ対策を講じる方も少なくないのでないでしょうか。

脳内におけるより多くの血流が疲労感につながるようなので、刺激をシャットダウンすることで多少は回復すると思われるのですが、この疲れた体をどう回復させるのかについて考えてしまうのはもっともなことでもあります。

そして、そういう疲労感の回復を目指した行為は趣味にも通ずると思います。

ツボやアロマなどは必要な知識も多いですし、食事にも気をつけ出すとさらに勉強が必要です。

疲労に聞く食材などを探し求め、出かけることもあるでしょう。

そういうことから得た知識などを無理強いされると周囲は困惑するので注意が必要ですが、疲労回復のために情報収集して行動を起こし実践するのは達成感もあり楽しいと思います。

これはりっぱな趣味です。

料理をすると気持ちがリセット

内向型は内向すると気分がよくなり、そこからエネルギーを得ます。
ですが考えが煮詰まったり、考えるための材料を探して情報収集などをしているとやっぱり疲れます。

そんなとき、私は料理をすることにしています。

料理と言っても簡単なナポリタンとか肉じゃがとかカレーとか、そういうものです。

火をつけてお湯をわかす、野菜を切って水につけておく、お湯がわいたら油揚げを湯どうしする。

そういう行動を伴いながらも頭には段取りをうかべて、そして出来上がりという結果を得られるこの行為は脳にとっていいらしく、かなりすっきりします。
(ちなみに科学的根拠は不明です。すみません)

そして食事を終えたのち、またいろいろなことに取り組めるのです。

ひとによっては料理ではない何か違う行いかも知れません。

おそらく、”段取りを考える”、”行動が伴う”、”結果がはっきり見て取れる”ことがいいのではないか思います。

みなさんも試してみてください。

趣味をさがそう

趣味というと仕事や生活にくらべて気楽なものを思い浮かべがちですが、実際にそれを見つけるのは意外と大変です。

そうは言っても、もともと内面により強い関心を持っている内向型は自分に合う趣味を見つけ出すのに多少有利かも知れません。

逆に世間で楽しいとか人気があるといった趣味に簡単に乗っかることができず、なかなか見つからないという気分にもなります。ですが飽きずに長く楽しめる趣味を見つけたいならそういった情報はそれほど重要ではないでしょう。

他ならぬ自分が楽しめるものを探しだすのに、他人が楽しいと感じるかどうかは参考にはなるけれど結局のところ決定的な理由にはしないものです。
なので、とにかく自分でいろいろと試してみることが大切です。

情報過多になると疲れてしまう内向型にはちょっと大変なのだけれど・・・。
趣味は、励まし、勇気、楽しみ、癒しなのでいろんな偏見や先入観を捨てて、自分だけの楽しみを探しに行きましょう。

集中力を取り戻したいのだけれど

ここでお話しする”集中力”とは、ふと考える「もっと集中力があれば効率良く勉強できるのになぁ」とか、「ここ一番で集中できれば残業せずに済むのだが」とかの”集中力”ではなく、「あれ・・・(思考停止)・・・」のときに失われている”集中力”です。

内向的な方にはお心当たりがあるのではと思うのですが、内向型には放心状態に近い”集中力”の失い方をする時があります。

それは積み重なった何かのせいだと思うのですが、ショックな出来事や忙しさだけでなく、はっきりした心当たりなくなぜか突然陥ってしまうこともあるのです。

本人にすれば、気がつけば「あれ・・・(思考停止)・・・」となります。

脳内で何かが起こっているのは間違いないのですが、ここでは科学的な対処法ではなく考え方をご提案したいと思います。

「あれ・・・」になったら、もはやプランBを発動するしかありません。
勉強しようと思っていたけれどやめて眠る。早朝出勤を念頭に入れてとりあえず帰宅する。もしくはダラダラでもいいから仕事をして、その代わり何時には帰宅すると決める。お皿洗いはするが洗濯物は明日たたむことにする。

一時間前のはつらつとした自分にこだわってプランを変えずにいると、余計に能率も下がりますし、ミスをする可能性も高くなると思われます。

脳にはさからえません。「あれ・・・」になったら、ゆっくりよく考えて予定を変更してください。

お酒がよわいのは内向的なせいなのか

内向型の脳が外からの刺激により影響を受けやすいのであれば、自分がすぐに酔っぱらうのも内向的なせいなのでは・・・、と思い調べてみました。

まずわかったのは、お酒に弱いかどうかと内向的かどうかとは無関係であること。

アルコールが体内にはいると、アセトアルデヒド、酢酸と順番に変化していき分解されるらしいのですが、そのアセトアルデヒドから酢酸のくだりでとある酵素が必要となり、その酵素を体質的に持っているかどうかが問題になるらしく、どうやら気質とその体質とは関係がないようでした。

ですが、どんなふうにお酒を飲んでいるかと気質とは、なんとなく関係があるように思います。

アルコールを飲むとドーパミンが出るのですが、このドーパミンのおかげでお酒を飲むと楽しいと感じるそうです。
外向型はドーパミンが出れば出るほど快感となり楽しみが増すらしいのですが、内向型はドーパミンの分泌が多過ぎると、時に疲れてしまいます。ちょうどいいドーパミンの量があるということです。

アルコールが脳にドーパミンを分泌させる経路と、内向型が通常刺激を受けた際にめぐる経路はちがっているため、その関係性を明らかにすることはむずかしくわからなかったのですが、知人の様子を思い返してみると内向型はいわゆる静かなお酒を好む傾向にはある気がします。

また、お酒を飲んで静かになるひとも、もしかしたらドーパミンの分泌にアルコールの分解が追いつかず、どんどん消耗してしまった内向型かも知れません。

お酒の好きな楽しげなひとを見るとうらやましいのですが、たとえお酒が飲めたとしてもどんちゃん騒いだりしないのか私、と思うと何だか不思議です。みなさんはいかがですか?

ストレス解消法!

ストレスはまったくなくてもよくないし、かと言ってありすぎても体調を崩してしまいます。

内向型は外からの刺激を受けて疲れやすいので、そういうことからすればストレスに弱いと言えるかも知れません。

では内向型にぴったりなストレス解消法ってあるのでしょうか?

内向型は内向すること、つまり考え事をしたり情報を整理したりすることでエネルギーを得ているらしいので、それで言えばひとりで好きなことを考えたり調べたりするのが日常的なストレス解消だと思うのですが、”ストレス解消せねば!”と感じるというのはよっぽどのストレスでしょうから、並大抵のことでは解消しきれないでしょう。

おかしな話なのかも知れませんが、一般的に言われるカラオケだとか、手芸だとか、スポーツなどのストレス解消法について、内向型は”もっとうまくやるにはどうしたらいいか?”とか言う風に余計な荷物をもうひとつ背負うリスクがあります。

もちろんそれでストレス解消になればいいのですが、ストレス解消となるばかりか、かえって疲れてしまう可能性もあるということです。

ではいったい、どうすれば・・・。

「瞑想」というのはどうでしょう?目をつむって自分の呼吸のみに気をかける。

部屋で快適な空間をつくり、目をつむり無になる。すーっと気のもやもやが抜けていく気がしませんか。

お金も、特別な場所も、時間もかからないし、おすすめです。

(本格的な瞑想には作法があるようなのです。やってみたい方は、お調べになられるといろいろと詳しい情報があるかと思います。でも、凝りすぎると逆効果?)