「こころの健康」カテゴリーアーカイブ

妄想と想像について

内向型は考えるのが好きな気質です。

考えるのが好きだとつい考えて過ぎてしまう時があります。

考え過ぎて悪いということはないと思うのですが、それが深刻な問題についてだったりすると健康を害する原因にもなりえます。

ずっと考えてしまうような時、それが「妄想」なのか、それとも現実にそくした「想像」なのか区別できればむやみに考え過ぎてしまうということが減るのではないかと思います。

「妄想」なら同じ考えがぐるぐる回るだけだし、「想像」なら結論めいたものや実行を試すべき案などが出るはずです。

カフェインレスな生活

内向型がHSPとは限らないと以前書きましたが、内向型は高反応の可能性があるとも書きました。

ついでに、内向型はよいっぱりとも・・・。

HSP、高反応、よいっぱりである可能性があるならカフェインは避けたほうがより健康的な毎日を送れるかも知れません。

カフェインの覚醒作用は8時間程度つづくそうです。ということは眠る8時間以内には飲まないほうがいいということ。

おそらくその作用は個人によると思うので各々で時間を気にしながら飲んでみていただきたいのですが、とりあえずカフェインをやめても代わりに飲むものがなければなかなかやめられません。

水、麦茶、ハーブティーなど。
コーヒーや緑茶を飲んだ夜とは比べ物にならないくらいよく眠れます。

もしすんなり眠れない日があるのなら、ぜひ試してみてください。

喉がつまる

長い時間テレビを見たり、ネットしたりするとなんだか喉がつまる感じを覚えることがたまにあります。

ストレスによって喉がつまったように感じることを「梅核気」(リンク先はwikipedia)と呼ぶみたいです。場合によっては身体の病気もありうるようなので決めつけはよくないですが、とりあえず体に原因がないとはっきりしているのならばその可能性はあるわけです。

テレビを消したり、パソコンを閉じてもしばらくは喉がつまった感じが抜けません。

管理人の場合は背中の肩甲骨の内側あたり(風門というつぼあたり)を押すと肩がほぐれて緊張がとれ次第に喉のつまりもやわらぎます。

ほかにも、お気に入りの動画を見る、コーヒー牛乳を飲む、笑える漫画を読む等。

もし似たような感覚をお持ちであれば、かならず体の不調ではないことを確認のうえ、緊張がほぐれるような何かを探してみてください。

セロトニンってなんだ

セロトニンは脳にある神経細胞から分泌される脳内物質で、不足するとゆうつになったり体調不良になったりすると言われています。

またセロトニンは大脳皮質の働きを調整しているそう。大脳皮質は活性化しすぎると、考えすぎなどを引き起こし気持ちによくない影響がでるのだとか。

セロトニンを増やせば、考えすぎがなくなって内向型もより心が健やかに!という発想はなんだかたんらく的であるようにも思えますが、セロトニンの分泌を促すと言われているものはなんだか健康によさそうなのでご紹介します。

・日光浴をする
・リズム運動をする
・ごはんをよく噛んで食べる
・呼吸に意識を向ける
(有田秀穂著「セロトニン脳トレーニング」より)

うーん。できそうなラインナップであるように思えます。
ぜひ試してみてください。