なぜ飲み会に行きたがらない

「飲み会のお誘いを断るのは罪なのか?」の補足です。

飲み会 = できれば行かずに済ませたい事柄

ということについて説明したいと思います。

内向型は刺激が多過ぎると疲れます。そういうわけで、刺激的なことをかならずしも”楽しい!”とは感じないのです。

飲み会では、ひとも多く静かに食事するなどありはしません。ひとりで静かに飲んだり食べたりしていると、誰かが気を遣って話しかけてくれるくらいです。

でも、内向する(考えたり、物事を感じ取ったりする)ことで元気が出る内向型にとって、話し続けることはエネルギー補給ができないということ。

エネルギーを大量に消費するような刺激的な環境に身を置きながら、それでいて元気を回復させる暇がない。

あぁ。

しかも、内向型は感情にうったえかけてくるような事柄や、自分にとても関わりの深い事以外を記憶しておくのが苦手らしく、誰かの家族のこと、趣味のこと、仕事のこと、個人的なことなど、そしてあげくお名前なんかを忘れてしまうことがある。
(決して興味がないわけではないのですが)

そうなると、話すだけでも”わたし今がんばっている!”状態なのに、まさかの忘却によってお隣の席の方々と気まずい雰囲気になってしまうこともある。エネルギーも人間関係もピンチに陥ってしまいがちなのです。

しかも中座ってよっぽどでないと許されない・・・なぜ・・・。
参加するからには、毒喰らわば皿までが飲み会ではないでしょうか。

というわけで内向型は”できれば飲み会には参加したくないな”とつい思ってしまうのです。