飲み会のお誘いを断るのは罪なのか

飲み会。

飲めない人が含まれていても、飲み会。食事会。とにかく、ひとびとが集まって食事したりお酒を飲んだりする会。

新年会、送別会、歓迎会、慰労会、打ち上げ、懇親会、親睦会、忘年会。

とにかく、そういう会。

友人や家族以外の人と交流を持つことは意味のあることだし、学校や職場の仲間ならなおさら重要に感じられます。

また、他人の考えにダイレクトに触れられるチャンス、しかも受け身で自然発生的ないいチャンスです。

でも、人がたくさんいて、かならずしも気の置けないひとばかりではないそういう会に参加するのは、決して気軽ではありません。

では、断ってもいいのか?

結論は「いい!」

しかし、条件があります。

会をするには準備が必要で、忙しい勉強や仕事の合間にスケジュールを組んだりお店を探して予約したり、段取りを考えたり、そういう事をしてくれるひとがいることを知っておくべきです。そのひとは自分が企画した会に一人でも多くの人が参加してくれることを望んでいます。

そのひとに申し訳ないと思う気持ちと、そういう会に参加して例えば翌日の行動に影響が出てしまいそうなほどの疲労が予想されるだとか、そういうことを天秤にかけて判断しなければなりません。

相手を傷つけない程度に「用事がある」などとわかりやすい言い訳を思い切って使ってもいいですし、ただ「参加できません」と言ってもいいです。無理に理由を作ったり、ましてや”内向的でそういう会はとても疲れるから”などと説明する必要はありません。たいてい”何か事情があって行くことが出来ないんだな”と思ってもらえます。

毎回お断りもなしです!とってもしんどいのはわかるけれど、何か悩みがあるなら思いがけないところにヒントはあるものです。

そのヒントを見つけるのは、もしかしたら「飲み会」で、かも知れないですよ!

「なぜ飲み会に行きたがらない」の記事はこちら