些細なことの積み重ね

あたたかく受容された経験があるのとないのとでは、自信の持ちようは全く違うものになると思います。

となると、あたたかく接してくれる両親、兄弟姉妹、お友達、先生、先輩や上司が必要となってくるわけです。

でも出会った人がみんなあたたかいとは限らない。

家族や親戚がどんな人間かは生まれた後の自分には選べないし、その他の巡り合わせも運次第のことはある。

けれど、あたたかく接してもらいやすくすることは出来るのではないか。

誰もがみんなコミュニケーションが得意というわけじゃない。失敗することも多々あるし、それは他人も自分も同じ。
失敗した人を無視するんじゃなくて、ちゃんと相手して返してあげる事。
反対に返事がなかったら、相手になぜ伝わらなかったのかと冷静に考える事。

内向的だとなかなか瞬発力の発揮出来ない部分ではあるけれど、そうやって努力して受容されやすい自分を意識する事は出来るのではないか。

それは、コミュニケーションにおける些細なやり取りの積み重ねによるものではないかと思うのです。