内省的たれ

内向的と言うと何となく良くないイメージですが、内省的と言うと好意的に受け止められるように思います。

内向は関心が自分に向くことでしかなく、内省は自分がしたことなどを反省するという意味が含まれるからだと思われます。

そうなると、内向的な自分は内省的たれという発想が生まれます。

そのうち、あの人はちっとも内省的じゃないと人のことまで気になりだします。

だけど自分で自分を擁護しなければどうしようもない時はあります。
そんな時ですら内省するのは正直辛いものがある。
逆を言えば、最後の味方にもなり得る自分が自分の反省点を挙げるなんてそれは
甘くなりがちなのではないか。

だから、内省的たれ!というのは悪い発想ではないと思うけれども、内省的じゃないからダメというのは極端な考えではないかと思うのです。