疲労のピークを意識してみる

疲れやすい内向型は、もはや疲れることを避けていては生きていけません。

なぜ疲れやすいかというと、外からのあらゆる刺激に対して脳が活発に動くからで、決して体力がないわけではないのですが、しかしながら使えるエネルギーに限りがあるのは事実です。

では、そんな内向型は何を指針にして行動予定や目標を立てればいいのでしょうか。

”もうこれ以上は動けない。話せない”と思う状態。

それを、「疲労のピーク」と呼ぶことにします。

「疲労のピーク」を迎えた時に、もし一人だったらそのまま休息に入っても問題ないですよね。

でもそれが人前だったら?

ピンチです。集中力はなくなっていて、しどろもどろ。失敗して誰かときまずくなってしまうことも。

疲労することは避けられない。でも、人前で「疲労のピーク」となることを避けようとすることはできる筈。

予定から逆算して行動し「疲労のピーク」を避けたり、「疲労のピーク」が来そうな気がしたらひとりで休憩してみたり。

疲れることを避けてしまうと何事にも消極的にならざるをえないので、もしなにかチャレンジしてみたいと思うような時、「疲労のピーク」を避けることを意識し行動してみてはいかがでしょうか。